海響プロジェクト規約
当規約は、海響プロジェクトが配給する映像作品のご利用に関する規約です。
上映のお申し込みについて
申請者は、本契約にご同意のうえ、映画のHPの専用フォームからお申し込みをお願いいたします。
お申し込みいただいた個人・団体には、メールにて映像作品の使用許可をお知らせし、上映メディアを貸し出しいたします。
尚、お電話でのお申し込みでは使用許可はおりません。
申請者は、専用フォームに必要事項を記入し、事前に申請の手続きを行って使用許可を得ます。
上映会開催内容の提示
上映会主催者(申請者)は、専用フォームにて、求められる詳細情報を事前に提供するものとします。
– イベントタイトル
– 開催日時
– 会場名
– 運営責任者
– 主催団体名(個人名)
– 申請者(主催者)代表の住所・連絡先
・イベントの内容(タイムスケジュール) などの詳細情報を提供してください。
上映会を主催できるのは、上映を申請した個人・団体が自ら運営する上映会に限ります。
代理でのお申し込みによる上映許可はおりませんので、予めご了承ください。
詳細内容に変更があった場合は、速やかに配給事務局へ変更情報の提供をお願いいたします。
上映日の確認及び日程調整について
近隣での上映会が近い日程・地域で先に上映会を申請し、許可がおりている個人・団体がある場合、日程の調整を依頼する場合があります。
その際、日程変更などで発生する諸費用については、申請者が負担するものとし、海響プロジェクトに請求することはできません。
上映日の設定は、お申し込み日から1か月以上先の日程とさせていただいております。
上映日時の告知について
上映会開催日時の告知は、上映ディスクレンタル費22,000円(税込)の最低保証料金を事前支払い完了後、こちらからご入金確認メールが届いてから行ってください。
申請者がお申し込みフォームを送信しただけでは、許諾されたことにはなりません。
上映開催の目的に関して
上映会イベントの内容によっては、上映ディスクの貸し出しをお断りする場合がございます。
– 上映会会場での勧誘や営業行為
– 宗教やスクールなどの団体への入会勧誘、物品その他の営業、人材斡旋など、
– 上映会前後のイベント参加の強要
– 映画上映イベント中に、映画に収録されている内容についての批判的な言動
このような行為があった場合、申請者および関係者様への上映メディアの貸し出しは、次回から辞退させていただきますのでご注意ください。
著作権について
映像作品の著作権は海響プロジェクトが有します。上映の権利は規約に同意した申請者のみとします。
申請許可を取った申請者は、貸出された映像作品を、次の行為に利用することを禁止します:
– 本規約の申し込み内容の範囲を超えた利用
– 第三者への転売、配布、譲渡、転貸、送信
貸し出し映像作品の使用差し止め、回収、引き渡し等により海響プロジェクトに損害が発生した場合、申請者はその損害を賠償する義務を負います。
上映用メディアを複製、複写、撮影(動画・静止画とも)、改変することを一切禁止します。
申請者が、上映用メディアの複製や無断上映を行った場合、法に反する違法行為または侵害行為として、海響プロジェクトは申請者に対して、上映利用料の最大金額相当の損害金や賠償金を請求するほか、刑事告訴、民事訴訟を検討いたします。
返却が著しく遅れた場合は、正規返却日の翌日から、返還されるまでの間、1日あたり22,000円を正規上映料金に加算します。
違法に複製物を作成した場合は、海響プロジェクトが把握している正規上映日の翌日から、複製物が到着するまでの間、1日あたり22,000円を正規上映料金に加算します。
映画出演者の肖像権保護に関して
本作品出演者の肖像権保護のため、申請者は開催する上映会参加者、運営管理者、補助者に対して、私的利用も含め、本件映画の撮影(動画・静止画とも)を一切禁止するものとし、撮影行為を行わないよう、管理・監督をお願いいたします。
また、当作品のチラシやポスターの著作権は、海響プロジェクトが所有しています。写っている出演者の方々には肖像権がございます。
お渡しした画像データに文字を載せたり、切り取ったりするのはおやめください。
ご提供した画像データはそのままご使用ください。
チラシやネット上の画像に、文字を載せたり、切り取ったりなど、加工したものをネット上に無断で掲載することは、ご遠慮いただいております。
上記に反した場合、海響プロジェクトまたは本作品出演者は、申請者、撮影者または撮影物保有者に対し、撮影物の削除および差し止め、損害賠償を請求することができます。
上映用メディアの取り扱いについて
申請者は、上映用メディアについて、紛失、破損などの事故が起きないよう、十分な管理を行っていただけますようお願いいたします。万一紛失、破損した場合は、損害賠償(一律5万円 税込)を請求させていただきます。
上映用メディアの上映目的に関して
上映用メディアを、公序良俗に反する目的や、非合法的な目的、その他、海響プロジェクトが認めない目的で上映することはできません。
上映後の報告について
上映後は7日以内に返送・人数報告(映画をご覧になられた一般の方の数、およびスタッフの方の数(主催者様、共同主催者様以外)をお願いします。
申請者は、上映会終了後7日以内に上映用メディアをご返却ください。
追跡番号で管理できる発送方法を利用し、返送料金は申請者の負担となります。
返却期日を過ぎても上映メディアの返却がない場合は、相応の法的措置を取らせていただきます。
返却が著しく遅れた場合は、正規返却日の翌日から、返還されるまでの間、1日あたり22,000円を正規上映料金に加算します。
上映料・送料について
申請者は、プロジェクトが定める上映料規定に従い、上映料(興行収入のうち、海響プロジェクトに分配する金額)、その他パンフレット、チラシ等受領物とその発送費用をお支払いください。
海響プロジェクトが発行した請求書に基づき、申請者は請求書受領後1週間以内に、海響プロジェクト指定の銀行口座に振込送金の方法でお支払いください。
振込手数料は、申請者のご負担となります。お支払い期限を過ぎてもご入金が確認できない場合は、法的請求金額に民事法定利率の遅延損害金を付加し、ご請求させていただきます。遅延損害金は、支払期限から実際に支払われた日までで計算します。
利用料×年5%(民事法定利率)×遅れた日数/365日を追加請求いたします。
キャンセル料について
上映会がキャンセルになった場合、それまでにかかった受付業務や発送費用、上映会情報告知費用を、キャンセル料としてご請求させていただきます。
– 本予約成立から開催予定日の31日前まで・・・最低保証料金の10%
– 開催予定日の30~15日前以内・・・最低保証料金の30%
– 開催予定日の14~8日前以内・・・最低保証料金の50%
– 予定日の7日前以内・・・最低保証料金の100%
監督を招聘し、上映会を企画されていた場合は、上映料と監督出演料、それぞれのキャンセル料をいただきます。
監督出演キャンセル料:
– 開催予定日の31日前まで・・・監督出演料の50%
– 開催予定日の30日前以内・・・監督出演料の100%
同じ申請者より2回以上キャンセルのご連絡をいただいた場合は、その後の上映会お申込みを辞退させていただきます。
台風など自然災害により、上映会の開催が難しくなった場合、キャンセル料はいただきません。キャンセルまたは延期のいずれかをお選びいただけます。
自然災害とは、台風による暴風、集中豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波、噴火などのことです。
上記自然災害により、交通機関に多大な影響が出た場合や、外出に危険が伴う場合、建物の倒壊などが懸念される場合など、危険が予想されるため、上映会開催がキャンセルになった場合を対象とします。
上映会当日、また上映会開催前に、開催が難しいと判断される場合は、速やかに海響プロジェクト事務局へご連絡ください。
ただし、以下の場合は、キャンセルや延期を承ることができません。
– 上映会開催前に自然災害が起きたが、上映会を中止にするほどの被害は出ていないと認められる場合。
– 上映会終了後に、自然災害が起きた場合。
また、勧誘活動は一切行わないという同意書にサインしていただくことがございます。ご協力をお願いいたします。
海響プロジェクトの判断により、申請者に対し、映像作品の使用を許諾しないことができます。この場合、海響プロジェクトは申請者に対し、判断の理由を開示する義務を負わないものとします。
海響プロジェクトおよび申請者は、当規約に関連する当事者間の紛争について、伊勢簡易裁判所を第一審の専属的管轄裁判所とすることに同意します。
2024年9月 海響プロジェクト